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6月14日(日)からミサを再開します

2020年5月27日

カトリック垂水教会 信徒の皆様

担当司祭:林 和則

6月14日(日)からミサを再開します

♰主の平和
 21日に出されました前田大司教様の第8次の「新型コロナウイルス感染症にともなう措置」の通達において、同時に出された「新型コロナウイルス感染症にある教会での集まりについてのガイドライン(以下、ガイドライン)」に準拠した準備ができた小教区から5月31日(日)以降にミサを再開してもかまわない、という指示が出されました。
 この通達に基づいて、ガイドラインに準拠したミサの再開はいつから可能であるかについて、5月24日(日)に運営委員会を開催して話し合いました。そこで決定した内容を皆様にご報告いたします。

1) 主日のミサは6月14日(日)から再開します。
過密を避けるため、以下のように分散して、2地区ずつで実施します。

6月 7月 8月
8時半 舞子地区・垂水北地区 明舞北地区・明舞南地区 塩屋地区・垂水地区
10時 塩屋地区・垂水地区 舞子地区・垂水北地区 明舞北地区・明舞南地区
11時半 明舞北地区・明舞南地区 塩屋地区・垂水地区 舞子地区・垂水北地区

 この分散方式によって、各ミサの参加者を約70名と想定しています。1階席に50名、2階席に20名です。座席は一列ずつ空けて、ひとつの座席に2~3名で間を空けて座ってもらいます。家族の場合、並んで座ってもらって構いません。
 ミサが終わるたびに、地区の方がたで座席の消毒を行ってもらいます。ミサ後は不要不急の会話は避け、すぐに帰宅するようにしてください。
*ガイドライン5.⑰:ミサの後、出入り口が密にならないように間隔を開けて退堂します。信徒会館などに集まって話をしたり、飲食をともにしたりすることは避けてください。

2)平日のミサは6月16日(火)から再開します。従来通り、朝7時から、火曜日から土曜日まで行います。

3)小教区によっては5月31日からミサを再開されるところもあるでしょうが、行くのは避けてください。
どの小教区も人数設定をしていますので、想定外の人数に来られると、密集対策ができなくなってしまうからです。
*ガイドライン2.:本来信者は、ミサにあずかるためにどの教会へ行くかの自由をもっていますが、小教区の責任でミサに来る人数を調整したり、ミサの数を増やす、または減らしたりという今の状況においては、通常行っている以外の教会に行くことは避けるように信者に伝えてください。ミサに行くことを自粛せざるを得ない苦しみを、祈りとしてささげてください。

4)教会主催(委員会主催)の活動や講座、また自主的活動につきましては3密対策の実施が困難であるので、引き続き、すべてを中止といたします。
 9月に評議会を開催します。そこにおいて3か月間の取り組みを検証し、またその時の社会の状況に応じて、活動の再開が可能かどうかを判断します。

5)予定されていた行事、6月の西神父様の講演会、8月の合同キャンプ、10月の合同堅信式、バザーなど全てを中止いたします。地区の集いもありません。

6)6月14日のミサの再開以降、聖堂を日中、夕方5時まで開放いたします。聖体訪問に当たっては、マスクや消毒のための注意を忘れないようにしてください。信徒会館は引き続き、施錠いたします。

7)ミサの式次第をどのように行い、どのように感染対策を行うかについては、5月31日(日)に拡大典礼委員会を開催し、ガイドラインに準拠して、方法を考え、その後、皆さんに一斉送信でお知らせいたします。

 緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルスが私たちの世界から死滅したわけではありません。今も強い感染力を持って存在しています。現在の感染者数の減少は、私たちみんなが春先から自粛の努力を続けてきた結果です。それを怠れば、すぐにまた感染者は増えることでしょう。
 私たちは特に、教会から一人も感染者を出さないということを目標に掲げて、努力を続けてまいりましょう。年内か来年か、まだわかりませんが、必ずこの状態は収束します。

 私たちキリスト教徒はいつになるのか全くわからない、キリストの再臨を待ち続けている民です。動じることなく、信仰をもって、希望を失うことなく、この日々を神の愛の中で生きて行きましょう。 祈りのうちに