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10月3日(日)よりミサを再開いたします

2021年9月30日

カトリック垂水教会 信徒の皆様

担当司祭:林 和則

10月3日(日)よりミサを再開いたします

+主の平和

政府は兵庫県に出されていた緊急事態宣言を本日9月30日をもって解除することを決定いたしました。これに伴い前田大司教様より29日付のFAXで「新型コロナウイルス感染症にともなう措置(第17次)」が送られてまいりました。

以下に全文を掲載いたします。

『政府により発出されていた緊急事態宣言が、9月30日をもって解除されることが発表されました。大阪府は8月2日から、兵庫県は8月20日から緊急事態宣言下に入り、大阪府と兵庫県には御ミサの公開を中止とする判断を行いました。たび重なる御ミサの公開中止の判断に心を痛めつつ、皆さまのご理解とご協力に感謝申し上げます。御ミサの公開中止のあいだ、皆さまには神様からのメッセージを感じられたことかと思います。教会共同体への信仰を振り返っていただき、再びともに歩んでまいりましょう。

大阪教区としては、緊急事態宣言の解除を受け、以下のようにいたします。

● 大阪府と兵庫県の御ミサの公開中止を解除
措置第13次に即する形式で公開ミサを再開

 

小教区司牧担当者の皆さまは、それぞれの事情に合わせて御ミサの形態など最終判断を行ってください。

政府は冬に感染の再拡大がおこることを想定しています。これからの私たちはキリストの生誕を祝うために歩みを進めていきます。一人ひとりの祈りと自制が準備となります。感染対策に注力し、感染の再拡大を少しでも抑え、ともに良い待降節がむかえられるように準備してまいりましょう。』

 

以上の大司教様からの通達に基づき、垂水教会では公開ミサを再開いたします。

  1. 平日のミサは5日(火)より再開します。7時半からでこれまでのように火曜日から土曜日で行います。
  2. 主日(日曜日)のミサは3日より再開します。これまでのように地区別で9時と11時の2回に分けて行います。
  3. 聖堂は1日(金)より開放いたします。聖体訪問は個人または少数で、聖堂内はもちろん、聖堂外でも会話は控えるようにお願いします。
  4. ミサに来られるに当たってはこれまで通り、ご家庭での検温、聖堂に入る前の手洗い、消毒などを徹底するようにお願いいたします。

*上記の大司教様の通達の中で公開ミサを再開するに当たっては『措置第13次に即する形式で』とされています。以下に措置第13次の通達内に書かれていたミサの形式を一部を省略して再録します。

 

  1. 小教区での主日ミサについて
    • 基本対策(手指消毒、マスク着用、換気、連絡先把握、歌わない、発声をなるべく控える、可能なら2メートル少なくとも1メートルの距離をとって座る、などに加えて入堂時に検温をする)を徹底してください。
    • ミサの司式者や奉仕者も、ミサ中はマスクを着用します。ただし、聴覚障がい者や高齢者に配慮して、説教台が会衆から2メートル以上離れている場合、説教中はマスクをしなくてもかまいません。
    • 主日のミサにあずかる義務は、教区内のすべての方を対象に免除しますので、ミサに出席するかどうかは各自でご判断ください。なお、自分の小教区で公開ミサが行われない場合、他の小教区のミサに行くことはしないでください。
    • (省略)
    • (省略)
  2. (省略)
  3. ミサ以外の集まりが必要な場合は、少人数に限ること、飲食をしないことなど感染防止対策を徹底して行ってください。

誰もが感染者となる可能性、あるいはすでに感染者である可能性があることを忘れずに行動しましょう。同時に、どのような状況にあっても信仰と希望を失わず、いっそう配慮を必要としている弱い立場の人々に心を向けて過ごすようにいたしましょう。』

まず何よりも、ミサが再開されることを神に感謝いたしましょう。ミサは神が旧約の救いの歴史を通して人類に示された数々の目に見えるしるしをイエスの最後の晩さんと十字架の死を通して、総合的に結集、結晶化し、さらに昇華して完成された最終的にして最高の礼拝です。

イエスはヤコブの井戸のかたわらでサマリアの女性に告げられました。

「あなたがたがこの山(ゲリジム山:ダビデの王国の分裂後、北イスラエル王国での礼拝の場所)でもエルサレム(神殿:南ユダ王国での礼拝の場所)でもない所で、父を礼拝する時が来る。まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である」(ヨハネ4章21―23節より)

このまことの礼拝こそがミサであり、それが行われる聖堂こそがその場所です。私たちがミサを捧げる時が「今、その時」、まことの礼拝が行われる時です。このすばらしい「信仰の神秘」の測り知れない恵みを受けましょう。

祈りのうちに。

 

10月ミサローテーション表

 

3日 10日 17日 24日 31日
9時 垂水北

明舞南

塩屋

明舞北

垂水北

明舞南

塩屋

明舞北

垂水北

明舞南

11時 舞子

 

垂水

 

舞子

 

垂水

 

舞子

ミサ中止および教会施設を継続いたします

2021年9月11日

カトリック垂水教会 信徒の皆様

担当司祭:林 和則

ミサ中止および教会施設を継続いたします

♰主の平和
9月9日(木)に政府は兵庫県の緊急事態宣言を9月30日(木)まで延長することを決定いたしました。これに関しまして前田大司教様より10日(金)付けで「新型コロナウイルス感染症にともなう措置(第16次)」の通達のFAXが送られてまいりましたので、以下に全文を掲載いたします。

『新型コロナウイルス感染症の終息への道筋は未だ道半ばです。医療従事者の皆さんの日々の献身と努力に感謝をし、不安の中で在宅療養を余儀なくされている方々や病院で療養されている方々の一日も早い回復を祈りましょう。お一人おひとりの感染予防対策で、今回の感染拡大のピークも過ぎ、少しずつ減少していることに、御ミサに集いともに神を賛美できる日が近づいているのだと一筋の光が見え始めています。

大阪府・兵庫県に発令されている緊急事態宣言の解除は、9月12日を予定されていましたが、解除に至らず9月30日迄の延長となりました。
これに伴い大阪教区としては、引き続き緊急事態宣言が解除されるまで
・ 大阪府と兵庫県については、措置第11次(4月23日付)に即して非公開ミサ(公開中止)とする
・ 和歌山県については、措置第13次(6月18日付)に即する形式で公開ミサを継続することといたします。

コロナウイルス感染拡大予防のために、外出を控え自宅での生活にストレスを感じている方も多くいらっしゃるかと思います。緊急事態宣言が解除されたのちは、教会に集い、この自粛期間に感じた神からのメッセージを分かち合っていただければと思います。』

以上の大司教様の決定に基づき、垂水教会では緊急事態宣言の発令中はミサの中止、聖堂、信徒会館の閉鎖を継続します。駐車場および遊具の使用もできません。

またしばらくは垂水教会でのミサはありませんが、前回にもお願いしましたように、少なくとも主日に配分されている聖書、福音書の朗読箇所は味わうように努力してください。それぞれに配分された聖書、また福音書の箇所は当日、世界中のカトリック教会で教皇フランシスコをはじめ国境、民族を超えて「神の民」がともに読む「神のことば」です。その日、その神のことばは全世界に新たに告げ知らせられるのです。全世界の兄弟姉妹とともに同じ神のことばを味わいましょう。神のことばが全世界のカトリック信徒をひとつにしてくださるのです。家族がおられる方は家族みんなで読み合わせて分かち合いをするのもいいでしょう。
そのためにまた、9月19日と26日の主日のミサの「聖書と典礼」を袋詰めにして聖堂玄関前に置きますので、希望する方は取りに来てください。

また、大阪教区だけでなく多くの教区また小教区においてネットまたユーチューブを使って主日のミサの中継の配信が行われています。それにあずかり、霊的聖体拝領を行うようにしてください。

ますます拡大していくコロナ禍の状況の中にあっても、希望を失わず、キリストから離れないでください。キリストの体である教会共同体から離れないでください。

「わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。」

(ヨハネによる福音書15章4節)
祈りのうちに

ミサ中止および教会施設を閉鎖いたします

2021年8月21日
カトリック垂水教会 信徒の皆様

担当司祭:林 和則

ミサ中止および教会施設を閉鎖いたします

♰主の平和
8月17日(火)に政府は兵庫県に緊急事態宣言を20日(金)から9月12日(日)までの期間で発令することを決定いたしました。これに関しまして前田大司教様より18日(水)付けで「新型コロナウイルス感染症にともなう措置(第15次)」の通達のFAXが送られてまいりましたので、以下に全文を掲載いたします。

 『全国的に新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、病床の使用率も増加しています。政府は、8月17日の発表で、先に大阪府に発令されていた緊急事態宣言を9月12日まで延長し、同時に兵庫県にも8月20日から9月12日まで緊急事態宣言を発令することが発表されました。

これに伴い大阪教区としては、9月12日まで

  • 大阪府と兵庫県については、措置第11次(4月23日付)に即して非公開ミサ(公開中止)とする
  • 和歌山県については、措置第13次(6月18日付)に即する形式で公開ミサを継続する

ことといたします。

今回の決定により御ミサへの渇望と喪失感を与えてしまうことをお許しください。何よりも皆様の健康と生命を守り、忍耐の後に長く信仰をともに歩むことが大切だと判断いたしました。どうぞご理解くださいますようお願い申し上げます。この試練をともに乗り越え、同時にこの試練の背後にある神のメッセージを信仰の目で見出だしていきましょう。』

以上の大司教様の決定に基づき、垂水教会では緊急事態宣言の発令中はミサを中止、聖堂、信徒会館を閉鎖します。駐車場および遊具の使用もできません。

残念ながら、またしばらく垂水教会でのミサはありませんが、少なくとも主日に配分されている聖書、福音書の朗読箇所は味わうように努力してください。そのために8月22日か9月12日までの4回の主日のミサの「聖書と典礼」を袋詰めにして聖堂玄関前に置きますので、希望する方は取りに来てください。

また、大阪教区だけでなく多くの教区また小教区においてネットまたユーチューブを使って主日のミサの中継の配信が行われています。それにあずかり、霊的聖体拝領を行うようにしてください。

ますます拡大していくコロナ禍の状況の中にあっても、希望を失わず、キリストから離れないためにも、ご自分またご家族の信仰の養成に努力してください。「塩気のなくなってしまった塩(マタイ5:13―16)」になってしまわないために祈りとみことばを味わう努力を続けるようにしてください。自分ひとりではなく、目には見えなくとも、垂水教会の信仰共同体のみんなで共に努力していることを絶えず思い起こしてください。

祈りのうちに