1981年、聖ヨハネ・パウロ二世教皇が来日されたとき、広島で「過去を振り
返ることは、将来に対する責任を負うことである」と述べられました。これを受
けて翌年、日本のカトリック教会は8月6日から15日までを「日本カトリック
平和旬間」と定めました。
大阪教区の今年のテーマ「平和に寄与する人になろう」のもと、各小教区がこの
期間を過ごすようにと勧められています。
垂水教会では、次のような行事に取り組みます。
1.8月11日(日)平和祈願ミサ
ミサ後、DVD『つるにのって』の鑑賞と分かち合い
2.8月の主日のミサ前に「平和祈願の祈り」をささげる
3.家庭での祈りのための冊子を配付する
ロビーにもポスターを掲示していますので、ご覧ください。
伊万里トラピスチヌ修道院の商品 お渡しは7月28日(日)
夏季限定の「クッキー」「ガレット・クッキー詰合せ」「トラピストゼリー」「ゼリー・ガレット詰合せ」
「クリスマス島 海の塩」の予約を受け付けております。
「海の塩」はミネラルたっぷりの天然塩です。熱中症対策には効果的です。
申し込み締切り:7月21日(日)
商 品 お 渡 し:7月28日(日)代金引き換えです。
*** 注文書にご記入のうえ、事務所までご提出ください ***
西ブロック ミサ時間 7月
2019年 ふっこうのかけ橋
今年もふっこうのかけ橋が、8月1日(木)〜5日(日)まで開催されます。
3日(土)〜5日(月)の2泊3日は垂水教会に宿泊します。
3日(土)には垂水教会で夏祭りを予定していますので、皆様もどうぞご参加ください。
神戸に滞在中、元気に楽しく過ごせますようみなさまお祈りください。
募金へのご協力、手伝ってくださるスタッフも募集しています。よろしくお願いいたします。
大阪大司教区 青年とこどもの練成会(申込〆切:8月4日)
毎年おこなわれている、大阪教区主催の「青年とこどもの練成会」、今年は思い切って屋外キャンプに変更し、
大自然の中で信仰養成、飯盒(はんごう)炊爨(すいさん)や諸々の自然を使ったプログラムを通して友だち作りを期待して計画しております。青少年(小学3年生~中学3年生)の参加、と同時に青年リーダーの募集も行っております。
たくさんの参加をお待ちしています。
申し込み用紙は、事務所にあります。
6月19日(水)7:00のミサはありません
6月19日(水)7:00のミサはありません。ご注意ください。
聖書講座(旧約聖書)始まります 6月13日~
【聖書講座(旧約聖書)】が6月13日(木)から始まります
(第1・2木曜日 午後1時)林 神父
旧約聖書は何百年という歳月を経て編集された書物です。そのため、さまざまな時代に書かれた書物が何度もの編集を経て複雑に交錯しつつ、積み重ねられています。そのため、旧約の書物を個々に読むだけでは理解しがたい箇所が出てくるのは当然と言えます。
そのために、この講座ではこれまでの資料分析や様式批判などの代表的な旧約聖書の研究方法を使用し、また歴史的・地理的背景も考察して、旧約聖書がどのような書物であるのかを皆さんに説明します。
ただし、教会での聖書講座ですので、旧約聖書を「信仰の書」として読むことをまず第一に心掛けて説明したいと思います。
ミニバザー 6月23日
6月23日(日)ミサ後、信徒会館にてミニバザーを開催します。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
(収益は東日本大震災支援・教会営繕積立に使わさせていただきます)
西ブロック ミサ時間 6月
父を訪ねて
垂水教会は、1942年(第二次世界大戦中)に創立されました。小さな教会堂から始まり、現在の建物(3代目)は1962年に完成・献堂されました。 当時のことをよくご存じの方は少なくなってきましたが、初代主任・福田豊神父様が残された「思い出」話(千里教会機関誌「千里の鐘」)を読みますと、ご苦労が偲ばれます。あと3年足らずで創立80周年を迎えるにあたり、現聖堂内についてご紹介したいと思います。
【父を訪ねて】
今年2月24日(日)のミサ後、熱心に「道行き」を撮影されていた男性がいらっしゃったので、声をおかけし、元々革製であった道行きは劣化し、現在のものはスキャンされた「レプリカ」であることを説明したところ、大変驚かれて、奥様を呼ばれ「これは私の義父が作ったものです」と、持参されていたアルバムを広げて写真を見せてくださいました。白黒写真が整理されて貼られてあり、垂水教会の聖堂内が撮られていました。「道行き」をはじめ「キリスト像」「マリア像」「聖櫃」の写真と実物を見比べながら「すべて義父の作品です」と感激しておられました。
実物の革製の道行きの一部(比較的状態の良い)が信徒会館の廊下に飾ってあるので、ご案内しましたところ、大切に保存されていることに感謝されました。(愛徳カルメル会のマリア像も制作されたそうです)
奥様の父上 松谷健司(まつたにけんじ)さんが、そのすべてを制作された彫刻家だったのです。その今井さんご一家が四国への家族旅行の帰りに立ち寄られたとのことでした。
松谷健司さんは東京徳田(とくでん)教会の信徒で、2017年に98歳で帰天される前に、垂水教会の写真をまとめて整理されていたそうです。(藤原剛 記)